『富山チューリップニュース』で当社の「スマートクーリングコンテナ」を使用した輸送実験が取り上げられました。
2020年2月7日(金)、国土交通省北陸整備局が北陸地方の海外市場の拡大のために取り組んでいる「農林水産品の小口混載輸送実験」
( 伏木富山港からベトナム )が行われました。この実験で小口混載輸送を実現する輸送手段として当社の『スマートクーリングコンテナ』が使用されました。
『スマートクーリングコンテナ』はドライコンテナの中に設置することで一部を保冷スペースとして活用できる発泡スチロール製のコンテナです。
<スマートクーリングコンテナについて>
➣発泡スチロール製のコンテナで、組み立て式
➣組み立て式ですが、混載貨物を出し入れやすい構造
➣組み立て式ですから、保管時収納スペースは“3分の1”程度
●スマートクーリングコンテナ(氷室タイプ輸送容器)が令和2年2月5日付けで(特許)意匠登録されました。
発泡スチロール素材について
発泡スチロールは、『省資源素材』『高リサイクル素材』です。発泡スチロールは、その名の通り原料を発泡させて製品を作っています。例えば「50倍」に発泡させた製品の場合、体積の98%は空気で、原料(プラスチック)使用量は、わずか2%に過ぎません。またリサイクル率は90.8%(2018年)という高実績です。発泡スチロールは、「低炭素社会」「循環型社会」の実現を両立できる素材で、『持続的発展が可能な社会』の実現に貢献しています。