2021.2.24開催の『TOKYO PACK 2021』で当社製品『EPSスマートクーリングコンテナ』が展示されます。
2021年2月24日(水)~26日(金)にかけて東京ビックサイトで開催される『TOKYO PACK 2021(2021東京国際包装展)』のイベント『2020グッドパッケージング展』にて、「2020年日本パッケージングコンテスト」で輸送包装部門賞を受賞した『EPSスマートクーリングコンテナ』(西4ホール会場内)が展示されます。
「輸送包装部門賞」入賞・・・異なる温度帯の混載用コンテナ!!
■発泡スチロールの“断熱性”を活かした『EPSスマートクーリングコンテナ(略称:SCC)』
トラックのコンテナや貨物列車の5tコンテナ等の“常温”のコンテナ内の一部に保冷コーナーをカンタンに設置することが可能な
発泡スチロール製の“軽くて”、かつ“コンパクト”に折り畳むことも可能なコンテナです。
●EPSスマートクーリングコンテナ(外観:梱包時) ●EPSスマートクーリングコンテナ(外観:前面フタを外した時)
<外寸:1,100×1,100×1,240mm 内寸:1,000×1,000×1,020mm>
【製品説明】
①常温と“保冷・保温”の同時輸送が可能です。
➤コンテナの天面には保冷剤を格納することが可能です。さらにその冷気がコンテナ下部に回り込んだときは、
底面に設置した溝によって庫内全体を効率良く冷やします。
②コンテナ前面壁は、“上下にスライド設計”です。
➤荷物の積み込み、積み出しがカンタンにできる、省力設計です。
③運びたい荷物の量に合わせて、高さ調節がカンタンにできます。
➤用途に合わせて、高さを変更することが出来ます。
④コンパクト収納が可能です。
➤コンテナを解体して積み重ねることができます。保管時は、全くかさばることはありません。
⑤フォークリフト作業も可能です。
➤フォークリフトを使用して、トラックの荷台にもカンタンに積み込めます。
発泡スチロール製パレットをベースにしたコンテナだから、フォークリフト作業も可能です。
⑥保冷性能試験により、保冷効果も検証されています。
➤試験日時:2020年8月20~21日 ➤試験場所:静岡県農林技術研究所加工技術試験室
■試験事例のご紹介
当社では、今年の2月7日に国土交通省が実施した輸送実験(伏木富山港からベトナムへの混載輸送)に『EPSスマートクーリングコンテナ』を提供し、試験に参加しました。
発泡スチロール素材について
●発泡スチロールは、『省資源素材』『高リサイクル素材』です。発泡スチロールは、その名の通り原料を発泡させて製品を作っています。例えば「50倍」に発泡させた製品の場合、体積の98%は空気で、原料(プラスチック)使用量は、わずか2%に過ぎません。またリサイクル率は90.8%(2018年)という高実績です。発泡スチロールは、「低炭素社会」「循環型社会」の実現を両立できる素材で、『持続的発展が可能な社会』の実現に貢献しています。
この製品に関するお問い合わせ先
事業開発本部 TEL:0120-707-226