発泡スチロールのパイオニア・カンパニー

お問合わせはこちら 0120-707-226

第9章 SDGs

発泡スチロール成型メーカーであるトーホー工業は、
SDGs遂行の基本方針をEPS to EPS 循環型企業の構築」
と定めました。
EPSは発泡スチロール(Expanded Poly-Styrene)の
略称です。
EPSはプラスチックでありながら省プラスチックという
優れた特長を持っています。

<EPSの定義>
[(空気98%)+(プラスチック2%)]の
構造体が発泡スチロール(EPS)です。
これが“EPSは省プラ”の証明です。
※発泡倍率50倍の場合

当社の開発製品である『EPSパレット』を例に説明します。
EPSパレットは“発泡スチロール製のパレット”で自重は2.0
kg前後です。
これまで重量300~500kgの軽量貨物を輸送する場合でも
自重15~20Kgの樹脂製パレット(通称プラパレ)が多く
使用されてきました。

プラパレを『EPSパレット』に代えるだけで、プラスチッ
ク使用量は約10分の1になります。

これが”EPSは省プラ”という事実です

私たちはEPS原料⇒EPS製品⇒EPS加工原料⇒EPS製品の
流れを創るEPS to EPS 循環型企業」を目指します。

(※1)発泡スチロール製品の一般的な発泡倍率50倍の場合

発泡スチロール素材については、ここをクリックして下さい!

▶トーホー工業の2つの取り組みテーマ

【1】プラスチック使用量の総量削減を実現します。    

 <具体的な取り組み>

 ①世の中のあらゆるものを“省プラスチック”素材のEPSで製品化し
  提案していきます。

 ②EPSの素材の魅力を開発した製品を通じて、世の中に伝えていき
  ます。

【2】“EPS to EPS”発泡スチロール製品が循環する仕組みを創ります。 

 <具体的な取り組み>

 ①EPSの回生(Regeneration)技術を開発し、さらに回生EPS原料を使用した
  製品開発を行います。            

 ②EPSアップグレード原料を使用した製品の用途開発を行います。